2015年 東都大学春季リーグ一部・二部入替戦

2015年6月15日 神宮球場 晴れ

拓殖大2-8日本大

二部で10勝2敗の完全優勝を飾った日大が完勝。選手で目立ったのは3月のオープン戦でも取り上げた山崎晃大朗(4年・3番・中堅手・173cm・70kg・左投左打・青森山田)と京田陽太(3年・4番・遊撃手・184cm・80kg・右投左打・青森山田)の二人。山崎は第三打席のサード前バント内野安打での一塁到達で3.53秒というプロでも一流のタイムをマーク。第二打席に先制のセンター前2点タイムリーでも一塁到達4.20秒と足を緩めておらず、自分の持ち味を見せつけようとする姿勢は素晴らしい。この日は第一打席、第四打席で四球を選び、第五打席でもダメ押し点を呼び込む送りバントを決めており、全ての打席で見事な仕事をやってのけた。京田は第二打席でサウスポーのカーブを完璧に呼び込んでライト前ヒットを放つと、第五打席では内角低めのストレートをとらえてライトオーバーのタイムリーツーベース。緩急への対応が素晴らしく、簡単にアウトにならない雰囲気が漂っている。第一打席のサードゴロ、第四打席のセカンドゴロでの一塁到達はいずれも4.08秒をマークし、大型ながら俊足も見事。守備でも三つのゴロ、二つのフライを軽快にさばき、全てのプレーでポテンシャルの高さを見せつけた。年末にヤクルトが1位候補にリストアップという報道が出ていたが、貴重な大型ショートとして今後更に注目されていくことは間違いないだろう。

他に目についた選手
日本大
佐藤健人(3年・8番・捕手・174cm・73㎏・右投右打・日大鶴ケ丘)
イニング間のセカンド送球で4度1.9秒台をマーク(この日の最速は1.92秒)。投げるフォーム良く、球筋も安定している

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