2015年 札幌学生野球春季リーグ戦

2015年5月20日 札幌円山球場 くもり

 

札幌学院大0-9道都大(7回コールド)

札幌大4-1東海大北海道

北海道大0-4北海学園大

 

北海道の大学野球を見るのは初めてで、お目当ては二刀流で評判となっている北海学園大の川越誠司(4年・投手兼外野手・176cm・77kg・左投左打・北海)。しかし川越は故障とのことで登板せず1点リードの7回裏の二死満塁の場面で代打出場。1打席、1スイングだけだったが、鋭い体の回転とヘッドの走りはさすが。見事に一振りでとらえた打球は楽々とライトの頭を越え、3点タイムリーとなった。本来なら完全に長打の当たりだったが、満足に走れる状態ではなく記録はシングルヒット。ただ故障を抱えた状態でこれだけのパフォーマンスを見せるのはさすが。ピッチングも含めて秋は万全の状態で見てみたい。

川越の一振りだけならさすがにがっかりするところだが、この日は北海学園大の先発佐藤佑樹(4年・投手・171cm・67kg・左投左打・北海道栄)が快投。四球と二つのエラーで三人のランナーを出した以外は完璧に抑え込み、見事ノーヒット・ノーランを達成した。最速は135kmと平凡ながら、低めに変化球を集めるピッチングは安定感抜群相手が国立大の北海道大じゃないか、と言う人もいるかもしれないが、この春もリーグ優勝の常連である道都大を破るなど決して力のないチームではない。この日のようなピッチングをコンスタントにすることができれば、上のレベルでの活躍も見えてくるだろう。

 

他に目についた選手

道都大

金澤一希(4年・投手・178cm・76kg・左投左打・旭川龍谷)

大きなカーブで緩急つけられ、数字以上にストレートの伸びを感じる。

 

東海大北海道

伊藤(3年・4番・DH・181cm・85kg・右投右打・東海大四)

力任せだが意外にスイングのキレがあり、右手の強い押し込み目立つ。

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