2015年 阪神大学野球春季リーグ戦

2015年5月8日 南港中央公園野球場 晴れ

 

帝塚山大4-2大産大

関西国際大0-1大体大

 

下級生の頃から評判の関西国際大のエース、輿座健人(4年・投手・174cm・67kg・右投右打・沖縄尚学)が注目の選手。惜しくも敗れたものの、8回を5安打1失点と見事なピッチングを見せた。フォームは高校の先輩の東浜巨(亜細亜大→ソフトバンク)を思わせるゆったりとしたステップが特徴。体の沈み込む動きはあるものの、ステップに粘りがあり重心が上下動しないのでリリースが安定している。この日の最速は144kmと一定の速さがあるが、ストレートの比率は非常に少ない。120km台前半と後半の二つのスライダーと110km台のカーブ、チェンジアップと多彩な変化球を低めに集め、コンビネーションで打ちとる投球が持ち味。走者がいなくても時折クイック気味に投げるなどフォームにも変化をつけて打者を翻弄した。注文をつけたいのが体つき。見るからに細く、フォームの躍動感も物足りなかった。あと10kgは体重を増やしたい。

輿座に投げ勝ったのが門前侑太(1年・投手・172cm・66kg・左投左打・加古川北)。体は小さいが下半身主導のフォームでステップ広く、全身使って腕を振れるのが長所。カーブとチェンジアップは体が前に突っ込んで抜けるボールも多かったが、最速142kmのストレートは両サイドにしっかり決まっていた。特に左打者の内角にしっかり投げ切れるのは大きな長所。輿座とは対照的にストレート中心で打者を抑え込んだ。課題は同じく体作りになるだろう。

 

他に目についた選手

帝塚山大

澤田匡士志(2年・1番・中堅手・174cm・70kg・右投右打・福井工大福井)

 

大産大

森太盛(4年・3番・中堅手・177cm・80kg・右投右打・神戸弘陵)

 

関西国際大

上田哲平(3年・3番・三塁手・174cm・75kg・右投左打・福井工大福井)

 

大体大

田村強(4年・4番・遊撃手・180cm・74kg・右投右打・玉野)

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