2015年 神奈川大学野球春季リーグ戦

2015年5月2日 横浜スタジアム 晴れ

 

桐蔭横浜大3-2横浜商大

関東学院大7-1神奈川工大

 

第一試合は昨年秋の最優秀投手の左澤優(横浜商大・3年・投手・175cm・71kg・左投左打・横浜隼人)と、ベストナインの高橋拓巳(桐蔭横浜大・3年・投手・175cm・72kg・左投左打・前橋育英)の投げ合いとなったが、この日良かったのは高橋の方。一番違うのはボールの角度。テイクバックでスムーズに肘が高く上がり、無駄な体の沈み込みもないのが長所。右打者の膝元に決まるクロスファイヤはいかにもサウスポーらしい角度がある。体重移動のスピードがなく、ストレートはほとんどが130km台とボールの勢いは物足りないが、中盤から100km台の緩いカーブを上手く使い 7回を1失点にまとめた。上のレベルで通用する「これ!」という武器はないが、フォームに欠点ないだけにまだまだスピードアップする可能性はあるだろう。、

第二試合は神奈川工大のエース、渡邉啓太(4年・投手・175cm・65kg・右投右打・いわき光洋)がお目当て。パンフレットのプロフィールの体重の少なさを見て少しがっかりしたが、投球練習のフォームを見て気を取り直した。テイクバックできれいに肘が立ち、前で大きく腕を振れるためとにかくフォームの見栄えが良いのだ。8回に崩れて負け投手となったが十分に良さは見ることができた。直接プロは厳しそうだが、社会人での急成長が期待できる投手だ(この日の最速は143km)。

野手で圧倒的に目立ったのが関東学院大の拝崎諒(3年・3番・中堅手・182cm・76kg・左投左打・横浜)。高校時代はセンスは目立つがひ弱な印象があったが、大学では見る度に力強さを増している。少しだけアウトステップ気味なのは気になるが、右中間スリーベース、ライト前シングルヒット、レフトへのツーベースと三方向に打ち分け、あわやサイクルヒットという大活躍だった。今後は更に注目度が上がっていくことは間違いないだろう。

 

他に目についた選手

桐蔭横浜大

佐藤靖剛(1年・1番・右翼手・175cm・74㎏・右投右打・石見智翠館)

水野隼翔(4年・9番・捕手・180cm・75㎏・右投右打・木更津総合)

 

横浜商大

荒井聖也(3年・1番・左翼手・180cm・80㎏・右投左打・熊本城北)

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