2015年 大学日本代表候補合宿

2015年3月18 日 バッティングパレス相石スタジアムひらつか 晴れ

慶大7-6大学日本代表候補
大学日本代表候補7-6JX-ENEOS

大学日本代表候補は投手全員が2回もしくは1回の登板。野手も故障で離脱した宇佐見真吾(4年・捕手・180cm・89㎏・右投左打・市立柏)以外が回毎にポジションを入れ替わり出場。当然全員が注目選手のため、こういう試合はメモが大変だが、投手で最も心打たれたのは高橋礼(専修大・2年・186cm・77㎏・右投右打・専大松戸)。大学に入ってから見るのは初めてだが、良さを残したままスケールアップした印象だ。大型で柔らかい本物のアンダースローで、球持ちの長さは普通ではない。そしてスピードも135km前後とアンダースローにしてはかなり速く、打者はこの浮き上がるストレートにことご とく振り遅れていた。最初の回をストレートだけで抑えると、2イニング目は100km台の緩いカーブ、横滑りするスライダーも披露。打者6人を完璧に抑え込んだ。過去のWBCでも渡辺俊介が快投を見せたようにアンダースローは国際大会では大きな武器になることは間違いない。大学日本代表のジョーカーとして頼られる存在になりそうだ。
野手で圧倒的な存在感を示したのが吉田正尚(青学大・4年・外野手・172cm・78㎏・右投左打・敦賀気比)。体の大きくない選手は反動をつけてスイングすることが多いが、吉田はタイミングの取り方が極めて静か。それでいて振り出しの鋭さ、インパクトの強さは抜群で、2本のツーベースを放ったがいずれも打球の初速は圧倒的だった。体の小ささを懸念する声もよく聞かれたが 、この日の打棒を見てプロ側の評価も大きく変わったのではないだろうか。

大学日本代表候補メンバー
http://www.jubf.net/info/20150123_alljapancandidates.html

他に目についた選手(大学日本代表候補以外)
慶大
齋藤大輝(3年・5番・左翼手・181cm・82㎏・右投左打・慶応)
加藤拓也(3年・投手・175cm・80㎏・右投右打・慶応)

JX-ENEOS
江口昌太(21歳・投手・181cm・80㎏・右投右打・鹿児島工)

大学日本代表候補投手のこの日の最速
※時間の都合で見られなかった今永昇太(駒澤大・4年)以外
田中正義(創価大・3年):153km
濱口遥大(神奈川大・3年):151km
西村天裕(帝京大・4年):148km
井手亮太郎(九産大・2年):146km
吉田侑樹(東海大・4年):145km
石田光宏(関西大・4年 ):144km
井口和朋(東農大北海道オホーツク・4年):144km
上原健太(明大・4年)144km
齋藤弘志(中部学院大・4年):139km
柳裕也(明大・3年):139km
澤田圭佑(立大・3年):138km
高橋礼(専修大・2年):136km

※参考・他に目についた選手の最速
加藤拓也(3年・慶大):152km
江口昌太(21歳・JX-ENEOS):148km

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