2014年 第45回記念明治神宮野球大会:大学の部

富士大2-9創価大(7回コールド)
中部学院大4-2九産大(延長10回タイブレーク)
徳山大0-9明大(7回コールド)
京産大0-3東農大北海道オホーツク
中部学院大1-3駒澤大
関西大1-2創価大(延長10回タイブレーク)

プロ入りが確定している選手が出場していることもあるが、高校の部とは対象的に投手も野手も目につく選手が多かった印象。
高校の部と同様に印象に残った選手をポジションごとに並べる。
※並びの順番は評価ではなく試合に登場した順。

投手
多和田真三郎(富士大・3年・181cm・75㎏・右投右打・中部商)
小野泰己(富士大・2年・183cm・73㎏・右投右打・折尾愛真)
小松貴志(創価大・3年・174cm・78 ㎏・右投右打・創価)
浜田智博(九産大・4年・183cm・75㎏・左投左打・宮崎工)中日ドラフト2位
井内克(徳山大・3年・178cm・78㎏・右投右打・祐誠)
風張蓮(東農大北海道オホーツク・4年・185cm・82㎏・右投右打・伊保内)ヤクルトドラフト2位
井口和朋(東農大北海道オホーツク・3年・177cm・73㎏・右投右打・武相)
山崎福也(明大・4年・187cm・86㎏・左投左打・日大三)オリックスドラフト1位
柳裕也(明大・2年・180cm・80㎏・右投右打・横浜)
齋藤弘志(中部学院大・3年・170cm・67㎏・左投左打・大産大付)
石田光宏(関西大・3年・181cm・77㎏・右投右打・近江)
今永昇太(駒澤大・3年・178cm・78㎏・左投左打・北筑)
田中正義(創価大・3年・186cm・89㎏・右投右打・創価)

捕手
寺 嶋寛大(創価大・4年・184cm・84㎏・右投右打・興誠)ロッテドラフト5位
池沢佑介(東農大北海道オホーツク・4年・176cm・70㎏・右投右打・武相)NTT東日本
坂本誠志郎(明大・3年・175cm・77㎏・右投右打・履正社)

内野手
外崎修汰(富士大・二塁手・4年・175cm・72㎏・右投右打・弘前実)西武ドラフト3位
久保皓史(富士大・三塁手・3年・181cm・80㎏・右投左打・佐賀商)
正木健太郎(創価大・三塁手・3年・172cm・74㎏・右投左打・履正社)
花本太紀(創価大・遊撃手・3年・176cm・73㎏・右投左打・東大阪大柏原)
福原健太(東農大北海道オホーツク・三塁手・4年・183cm・78㎏・右投左打・北谷)パナソニック
石井元(明大・三塁手・3年・182cm・80㎏・右投右打・履正社)
砂川哲平(駒澤大・遊 撃手・4年・172cm・72㎏・右投左打・明豊)セガサミー
米満一聖(駒澤大・三塁手・1年・174cm・70㎏・右投左打・敦賀気比)

外野手
北川利生(創価大・右翼手・3年・177cm・80㎏・右投右打・大阪桐蔭)
野間峻祥(中部学院大・中堅手・4年・180cm・80㎏・右投左打・村野工)広島ドラフト1位
高山俊(明大・中堅手・3年・181cm・84㎏・右投左打・日大三)
江越大賀(駒澤大・中堅手・4年・182cm・85㎏・右投右打・長崎海星)阪神ドラフト3位
下川知弥(駒澤大・右翼手・4年・174cm・75㎏・右投左打・筑陽学園)NTT東日本

ドラフト指名組はそれぞれ良さを見せたが、見ごたえがあったのが野間と江越の直接対決となった試合。
翌年のドラフト1位候補今永の外角いっぱいのスライダーを野間がセンター 前に弾き返すと、江越がホームへダイレクト返球で見事な補殺。試合は総合力で勝る駒澤が制したが、ともにさすがというプレーだった。
初めて見た選手で印象に残ったのは投手では井口と石田、野手では福原。
井口は風張の故障で2回から緊急登板となったが最速145kmの重いストレートは迫力満点。120km台後半の縦スラ、110km台のチェンジアップがいいアクセントとなり、ストレートをより速く見せている。プロフィールは73kgになっているが、見た目は80kgくらいのがっちりした体格で、体つくりも進んでいるように感じた。
石田が光ったのは投球術。序盤はスライダーを多投して打者に強く印象付けし、勝負所ではストレートが140km台中盤にスピードアップ。基本的にはゆったりしたフォームだが、時折走者 がいなくてもクイックで投げるなどフォームにも変化をつけていた。テイクバックで肘がきれいに立たず、あまり見栄えのしないフォームだが実戦力の高さは見事といえる。
福原は大型で長打力とスピードを兼ね備えたプレーが光った。センター前ヒットの一塁到達で4.18秒、スリーベースの三塁到達で11.33秒というのは一級品の脚力。少し体が伸びあがりそうになっても、下半身で我慢できるスイングも粘りがある。社会人経由で十分にプロを狙える素材だ。

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