2014年 東京六大学野球秋季リーグ戦2

2014年10月12日 神宮球場 くもり

 

法大6-1明大

 

前日に続いて神宮第二球場から神宮球場へのハシゴ観戦。開幕から7連敗中だった法大がようやく初勝利した試合だ。オリックスから1位指名された山﨑福也(4年・8番・投手・187cm・86kg・左投左打・日大三)は5回まで内野安打1本とさすがの投球を見せたが、6回、7回に集中打を浴びて降板(失点4、自責点5)。途中まで良くてもエアポケットに入るような試合をよく見ている。技術的にはステップの幅が狭い。下半身にもピッチングにも粘りを出すことがプロでの成功の条件になりそうだ。敗戦した明大で光ったのが8回から3番手で登板した水野匡貴(1年・投手・182cm・82kg・右投右打・静岡)。山﨑とは対照的に下半身主導でゆったりとした粘りのあるステップが特長。ドラフト1位を引き合いに出すことに素材の良さを感じてもらいたい。体つきも立派で、それがボールによく伝わっている。高校3年の夏に見たときも十分3位くらいで指名されるレベルだと思ったが、この日のピッチングでその思いが更に強くなった。スピードはコンスタントに140km台中盤をマークし、最速は147km。球筋も安定しており内角、外角しっかり投げ分けている。130km台のスライダーも少し変化は早いが、ストレートが良いので打者は手が出てしまう。スライダー以外の変化球、フィールディングなどは少し課題だが、2回をノーヒット、4奪三振と将来のエースを感じさせる見事なピッチングだった。※写真は2013年夏の静岡県大会の水野。

水野匡貴(静岡)

法大で存在感を見せたのが途中出場の畔上翔(3年・外野手・178cm・85kg・左投左打・日大三)。バットが寝る悪い癖が出ず、下半身主導で強く振り切ってタイムリーツーベース2本。3年秋の時点で中軸になりきれていないことが能力的には不満だが、ようやく開花しつつあることは間違いない。最終学年には今までの鬱憤を晴らす活躍に期待したい。

 

他に目についた選手

明大

高山俊(3年・3番・中堅手・181cm・85kg・右投左打・日大三)

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