2015年 第97回全国高校野球選手権 長野県大会

2015年7月14日 長野オリンピックスタジアム 晴れ

長野商3-5小諸商
長野日大11-1岡谷南(6回コールド)
東京都市大塩尻0-2中野西

大器と評判の長野日大のエース、川上清敬(3年・投手・185cm・78㎏・右投右打)がお目当てだったが先発せず、登板は大差のついた6回裏の1イニングだけだったが、スケールの大きさは十分に感じとることができた。いかにも投手らしいすらっとした体つきで、長いリーチを柔らかく使える腕の振りが最大の長所。ブルペンでの投球練習を見ただけで素材の良さがビンビンと伝わってきた。課題は下半身の強さ。どうしてもリリースの時に腰が引けてしまい、体重がボールに乗り切らない。ストレートは最速141kmをマークしたが、腕の振りの割にはもうひとつ威力が感じられなかった。それでも全体的なフォームのバランスは悪くなく、上手くまとめられるのはセンスである。カーブとスライダーも凄いボールではないが、しっかりコントロールできているのも長所だ。うまく体が大きくなれば、150kmも十分に狙えるだけの潜在能力を感じた。前に取り上げた日大豊山の吉村貢司郎と同じ国学院大に進学予定とのこと。他にも高校で名の知れた投手が多く進学するだけに、切磋琢磨して更にレベルアップしてもらいたい。

他に目についた選手
小諸商
吾妻光一朗(3年・3番・二塁手・176cm・67㎏・右投右打)
きれいに強く引っ張ってセンターから左に長打3本。少しグリップ下がるがタイミングのとり方に余裕あるのがいい

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