2015年 高校野球春季北信越地区大会 第1日

2015年6月6日 長野県営上田球場 くもりのち晴れ

松商学園2-5金沢
福井工大福井4-6新潟県央工

この日のお目当ては金沢のエース竹田和真(3年・投手・180cm・78㎏・右投右打)。この試合に勝つと翌日はセンバツ王者の敦賀気比との対戦になるということもあり先発は回避だったが、1点を追う5回からリリーフでマウンドにあがりほっと胸をなでおろした。フォームの第一印象は上半身が強いというもの。ステップの幅が狭く、持ち上げるようなテイクバックでコンパクトに腕を振って投げている。コンスタントに140km前後のスピードは出ているが、体の割れがなくリリースも早いので打者には速く見えていないように感じた(この日の最速は142km)。目を見張ったのはスライダーのキレ。127kmくらいのスピードで打者の手元で鋭く縦に変化し、ストレートと見分けがつかない。結果は5回を投げて被安打2、7奪三振で無失点と評判通りのピッチングだったが、この縦スラに頼った印象は否めなかった。翌日の試合は見ていないが、敦賀気比相手に5回を投げて10失点と打ち込まれており、高いレベルの打線相手にはストレートも他の変化球も磨く必要があるだろう。体つきは投手らしく馬力は申し分ないので、大学では下半身をしっかり使えるフォーム作りに取り組んでもらいたい(早稲田大に進学予定とのこと)

他に目についた選手
金沢
岩井一平(3年・3番・中堅手・170cm・73㎏・右投右打)
センターからの強肩と力強いスイング目立つ。ステップも慎重。

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