2015年 高校野球春季北海道地区大会

2015年5月25日 札幌円山球場 晴れ

 

天塩1-3北海

函館工1-2札幌日大

北照4-3東海大四

 

野手で最も注目していたのが北海の鎌仲純平(3年・4番・左翼手・176cm・81kg・右投左打)。見るからにたくましい体つきだが、トップを作る動きは小さく軸のぶれないスイングは出色。軟投の投手を相手にしてもしっかりとボールを呼び込み、ボールをとらえる距離感が良い。ヒットは第一打席のセンターオーバーのタイムリーツーベースだけだったが、その後の打席も常に打ちそうな雰囲気が漂っていた。守備と走塁で目立つところがないのが課題だ。

第3試合はセンバツの準優勝校である東海大四が敗れたが、その結果を演出したのが北照の先発、川端翔(3年・5番・一塁手兼投手・178cm・77kg・左投左打)。少しフォームの動きが機械的でステップの幅も狭いが、高い位置から腕が振れており、抑えの利いた130km台後半のストレートは威力十分(この日の最速は140km)。右肩の開きをよく我慢しており、フォームが横にぶれないので右打者の外角にもしっかり腕を振って投げることができている。打撃も振り出し鋭くセンターを中心に打ち返して3安打を放った。それでも個人的には投手としての将来性が大きいように感じた。投手に専念すれば十分プロも目指せる潜在能力はあるだろう。

 

他に目についた選手

渡辺幹理(3年・9番・投手・181cm・80kg・右投右打)

この日の最速は138km。上半身の力が抜けて楽に腕が振れており、回転の良いストレートが目立つ。

 

札幌日大

倉内凱之(2年・8番・投手・188cm・86kg・右投右打)

この日の最速は137km。プロフィールよりも細く見えまだまだ頼りないが、リリースの感覚は優秀。

 

吉田徹郎(3年・投手・175cm・78kg・左投左打)

この日の最速は134km。肘のたたみ方が上手く、躍動感も申し分ない。

 

北照

佐々木斗夢(3年・4番・三塁手・179cm・74kg・右投右打)

出足鋭くフットワーク出色。リスト強いがグリップ低く、下からバット出るのは課題。

 

東海大四

大澤志意也(3年・投手・174cm・67kg・右投左打)

この日の最速は135km。6回途中からリリーフしノーヒットピッチング。スローカーブで緩急つけ、鋭く落ちるフォークも光る。

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