2015年 高校野球春季東海地区大会

2015年5月22日 草薙球場 晴れ

 

静岡4-3土岐商

中京8-4至学館

 

第一試合は秋の東海大会チャンピオンの静岡が地力を見せて逃げ切ったが、最も印象に残ったのは土岐商の4番手で登板した勝野昌慶(3年・投手・182cm・78kg・右投右打)。上半身の力の強いフォームでグラブを持つ左手の抱え込みが甘いのも気になるが、投球練習から140km台を連発。リリースでしっかりボールを抑え込むことができており、球速に見合った威力を感じる。125km前後のスライダー、130km台前半のフォークもよく腕が振れており、キレも申し分ない。わずか1イニングの登板だったが、全国的にも上位に入る安本竜二(3年・4番・三塁手・178cm・80㎏・右投右打)、堀内謙伍(3年・4番・捕手・175cm・83㎏・右投左打)の中軸二人を連続三振にとったピッチングは見事だった。この日の最速は146km。下半身の使い方が改善されて柔らかさが出てくればまだまだレベルアップするだろう。

 

他に目についた選手

静岡

鈴木将平(2年・1番・中堅手・173cm・73kg・左投左打)

鋭い振り出しと俊足は全国上位。ライト前ヒットで一塁到達4.22秒は圧巻。

 

村木文哉(2年・8番・投手・182cm・74kg・右投左打)

この日の最速は139km。無駄な動きも多いがシャープな腕の振りと緩急の使い方は出色。

 

土岐商

内山裕太(3年・1番・二塁手・173cm・65kg・右投両打)

始動早いがステップ粘り強く、両打席とも打つ形がいい。

 

中京

今井順之助(2年・4番・一塁手・178cm・86kg・右投左打)

評判の強打者だがこの日は不発。呼び込んで打てるのは長所。

 

至学館

小林駿(2年・3番・遊撃手・170cm・66kg・右投左打)

小柄だがスピードは十分。走り打ちになるのは課題。

 

花井啓嗣(3年・投手・176cm・66kg・右投右打)

背番号20で4番手で登板ながら最速142km。テイクバックで腕が背中に入るが、上から腕振れている。

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