2015年 高校野球春季群馬県大会

2015年4月22日 桐生球場 晴れ

高崎工8-9高崎商
樹徳4-7桐生第一

第一試合は高崎商のエース柳沢力 (3年・8番・投手・182cm・68㎏・右投左打)が先発。見るからにまだまだ細いが手足は長く、スリークォーターからの鋭い腕の振りが特長。全体的に 重心高く、フォームも横にぶれてロスが大きいように見えるのが課題。ストレートは最速142kmをマークしたが、良かったのはスライダー。少し変化は大き いものの横に滑るボールで、左打者の外にも狙って投げることができていた。ベースカバーなど投げる以外のプレーも拙く課題は多いものの、楽しみな素材であ ることは間違いない。野手では高崎商の4番に座る秋山正貴(3年・4番・二塁手・172cm・ 70kg・右投左打)が目立った。上背はないが打撃は力強く、動きも小さい。しっかり振り切ってライト前に強く弾き返すバッティングが光った。一塁走者の 時にファーストへのファウルフライですかさずセカンドへタッチアップした走塁も見事だ。故障を抱えての出場だったようで、試合途中でベンチに退いたのが気 がかり。夏までに万全の状態にしてもらいたい。
第二試合は昨年のセンバツで投打に活躍した桐生第一の山田知輝(3年・4番・投手兼一塁手・ 184cm・80㎏・右投左打)が4番、ファーストで出場。ヒットはライト前への1本だけだったが、打席での雰囲気は抜群。大型だが力任せでなく、下半身 をうまく使って強く打つことができている。6回からはリリーフでマウンドに上がり4イニングを0点に抑えたもの の(この日の最速は139km)、将来性は明らかに野手。うまく成長すればプロでも中軸を打てる可能性があると見る。樹徳はこちらも評判の葭葉ニコ(3 年・7番・投手・181cm・74㎏)が先発。最速140kmをマークしたが2回までに2点を失い、早々に降板となった。故障の後遺症なのか腕の振りが明 らかに加減しているように見え、リリースもかなりばらついていた。今の状態では長いイニングは厳しいだろう。

他に目についた選手
桐生第一
吉田龍登(3年・1番・右翼手・172cm・65㎏・右投左打)

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