2014年 第96回全国高校野球選手権 第4日

2014年8月14日 阪神甲子園球場 くもり

東海大甲府1-3佐久長聖
東海大四6-1九州国際大付
神戸国際大付1-2聖光学院

第4試合の小松-山形中央は時間の都合で見られず残念ながら3試合。
前評判の高かった九州国際大付は県大会で見た時に課題が多いチームと感じたが、その予感が的中して初戦敗退となった。東海大四の勝利の立役者はエースの西嶋亮太(3年・8番・投手・168cm・59㎏・右投右打)。超スローボールで一躍時の人となったが、そのボールがなくても十分投手として素晴らしいというのが感 想だ。まず目立つのがその投球フォーム。小柄な投手は反動をつけるなど無駄に大きな動きになることが多いが、西嶋はそういう動きがなく下半身主導でバランスの良さが素晴らしい。上からしっかり腕が振れるため左右のコントロールも安定している。スピードはこの日の最速は138kmと驚くような速さはないが、際立たせる変化球が全て完成度高い。横のスライダーとスローカーブでカウントをとり、ブレーキのあるチェンジアップと縦のスライダーを決め球として使う。左右、高低、緩急を自在に操り、右打者にも左打者にもゾーンを広く使えている。右のオーバーハンドで体が小さいためプロに注目されづらいタイプだが、社会人で実績を残せば十分にチャンスはあると考えている。まずは体力強化と体重増加 に取り組み、投球術に更に磨きをかけてもらいたい。

他に目についた選手
東海大甲府
望月大貴(3年・3番・中堅手・179cm・80㎏・右投左打)

佐久長聖
寺沢星那(3年・9番・投手・178cm・77㎏・左投右打)
両角優(3年・投手・183cm・80㎏・右投右打)

九州国際大付
古澤勝吾(3年・3番・遊撃手・178cm・80㎏・右投右打)
清水優心(3年・4番・捕手・185cm・88㎏・右投右打)
山本武白志(2年・6番・三塁手・187cm・87㎏・右投右打)

聖光学院
安田光希(3年・4番・一塁手・177cm・78㎏・右投右打)

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