2015年 第87回選抜高等学校野球大会 第2日

2015年3月22日 阪神甲子園球場 くもり

今治西11-7桐蔭
立命館宇治1-7静岡
木更津総合8-3岡山理大付

大型の選手があまり出 ないイメージのある今治西だが、今年は4番の藤原睦来(3年・中堅手・183cm・83㎏・右投右打)にスケールと将来性を感じた。体の割に構えは小さく力感も物足りないが、スムーズに振り出して降格に打てるのが長所。第一打席で外角いっぱいのボールをライト前に弾き返すと、続く打席ではしっかり引っ張ってツーベース2本。この際の二塁到達が8.13秒、8.08秒で第4打席のショートエラーでも一塁到達4.20秒と大型ながら脚力も備えている。スイング全体ではリストが目立ち体の大きさを活かしきれているとは言えないが、今後の鍛え方次第では大きく化ける可能性も十分にあるだろう。
第3試合では木更津総合の4番、檜村篤史(3年・遊撃手・180cm・75㎏・右投右打)が攻守に良さを見せた。シートノックから流れるよ うなフットワークが目立ち、スムーズに動いてバウンドを楽に合わせている。見ていて安心感があり、実戦でも4度の守備機会を難なく処理した。打撃は低く構えてトップの時にグリップを大きく上げる動作が気になる。それでもリストの強さは十分で、第2打席では強く引っ張ってレフトスタンドへスリーランを放った。評価したいのはその後の打席。第3打席で四球を選び、第4打席では満塁の場面で打席に入ったが、ここでもしっかりボールを見極めて貴重な1点を追加した。打ちたい気持ちをしっかり抑えられるメンタルは立派である。

他に目についた選手
静岡
鈴木将平(2年・1番・右翼手・173cm・74kg・左投左打)
堀内謙伍(3年・4番・捕手・176cm・80kg・右投左打)
安本竜二(3年・5番・遊撃手・178cm・80kg・右投右打)
村木文哉(2年・8番・投手・182cm・74kg・右投左打)

岡山理大付
石原吉人(3年・1番・二塁手・176cm・82kg・右投右打)
立花海都(2年・3番・中堅手・180cm・84kg・右投右打)

木更津総合
早川展久(2年・9番・投手・178cm・68kg・左投左打)

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