2014年 高校野球秋季関東地区大会2

2014年10月26日 QVCマリンフィールド くもり

 

桐光学園0-1浦和学院

千葉黎明0-10東海大甲府(5回コールド)

 

第一試合は浦和学院が2回に上げた1点を守り切ったが、再三の好守備を見せたのがショートの津田翔希(2年・3番・175cm・70kg・右投右打)。27のアウトのうち実に10個を津田が処理したが(ゴロ8、フライ2)、全て危なげなく見事な守備だった。この日特に目立ったのがスローイング。肘、手首の使い方が上手く、常にワンステップで投げられている。深い位置からのノーステップ送球も見事だ。課題は打撃の力強さ。ヘッド下がらないスイングの軌道は悪くないが、上半身が突っ込み気味で手打ちになるケースが少なくない。フットワークが良いだけに、打撃も下半身で強く振れるようにしたい。

対する桐光学園では夏の神奈川県大会から主戦として登板している中川楓(1年・4番・投手兼遊撃手・180cm・70kg・右投左打)が好投。柔軟性は素晴らしく、なかなかいないタイプの本物のアンダースロー。下半身だけでなく肘の使い方も柔らかく球持ちが長いため、打者はタイミング取りづらい。この日の最速は120kmで、110km台後半のストレートに打者は度々振り遅れていた。左足の上げ方、ステップの動きは渡辺俊介(元ロッテ)によく似ている。カーブとシンカーでも腕振れており、なかなかボールが来ない。遅いボールでも内角を攻められるのも大きな長所だ。もちろん将来は渡辺俊介のようにプロを目指せる素材だろう。

第二試合は東海大甲府打線が爆発。個々の選手については1月10日発売の「アマチュア野球Vol.38 ドラフト2015先取り(日刊スポーツ出版社)」のアマチュア野球スカウティングリポートに詳しく書いたので、ぜひそちらをご覧ください。※写真は2014年夏の千葉県大会での千葉黎明のエース川口廉(1年・9番・182cm・67kg・右投左打)

川口廉(千葉黎明)1 川口廉(千葉黎明)2 川口廉(千葉黎明)3

 

他に目についた選手

桐光学園

根本郁也(2年・1番・二塁手・168cm・68kg・右投左打)

 

東海大甲府

角山楓(2年・1番・左翼手・176cm・76kg・右投左打)

松岡隼祐(1年・3番・三塁手・180cm・87kg・右投右打)

平井練(2年・4番・右翼手・173cm・78kg・右投左打)

菊地大輝(1年・8番・投手・178cm・83kg・右投右打)

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