2015年 都市対抗野球東京地区二次予選 第2日

2015年5月27日 大田スタジアム 晴れ

 

セガサミー1-7東京ガス

ゴールドジム0-8JR東日本

 

第一試合は東京ガスの山岡泰輔(20歳・投手・172cm・70kg・右投左打・瀬戸内)が最速150kmをマークして1失点完投。立ち上がりに速いボールを狙われて2回に1点を失うと3回からはすかさず100km台のカーブを使い始め、終盤に再びスピードアップするなど投球の引き出しが本当に多い。最終回に149kmをマークしたようにスタミナも十分。ここまで完成度の高い高校卒2年目のピッチャーは本当に珍しい。野手でも一番目立ったのが同じ高校卒2年目の中山悠輝(20歳・7番・遊撃手・184cm・83㎏・右投右打・PL学園)。バットを引く動きが大きいのは気になるものの、体の割れができておりタイミング外されてもヒットにできる。追い込まれてからは動きを少し小さくするなどよく考えており、レフトに1本ライトに2本と3安打を放った。守備も形の良さが目立ち、大型ショートとして貴重な存在だ。

セガサミーは今年のドラフト候補の横田哲(23歳早生まれ・投手・171cm・71kg・左投右打・上武大)が先発したが3回途中6失点で降板と完全に炎上。ストライクをとりにいったボールをことごとくとらえられており、かなり研究されているように見えた。ここからもうワンランク上に行けるか、分かれ目の時期に来ていると言えるだろう。

第二試合に先発したJR東日本の関谷亮太(24歳・投手・180cm・83kg・右投右打・明大)も春先は不調だったが、この日は立ち上がりから低めにボール集まり、少し調子が戻っているように見えた。縦、横二つのスライダーは手元でのキレ抜群。カーブの精度が低いのは課題だ。

 

他に目についた選手

セガサミー

本間諒(23歳・1番・右翼手・176cm・88kg・右投左打・立正大)

強打と俊足備えたトップバッター。打球の迫力は完全に中軸。

 

喜多亮太(19歳早生まれ・2番・DH・176cm・70kg・右投右打・敦賀気比)

全身使ったフルスイングで山岡のストレートをセンターオーバー。穴も多いがヘッドスピード魅力。

 

江藤圭樹(25歳・3番・二塁手・171cm・76kg・右投左打・日本文理大)

リストワークと下半身の粘りはいつ見ても目立つ。

 

東京ガス

建部賢登(25歳・1番・右翼手・170cm・75kg・右投左打・法大)

少し左方向の打球多いが積極性は出色。ライトからの返球も速くて正確。

 

ゴールドジム

岩田匡矢(21歳・投手・183cm・91kg・右投右打・慶大在学中)

堂々とした体格で最速142km。少し腰が回るのを修正できればまだまだ速くなりそう。

 

JR東日本

影山潤二(24歳・2番・右翼手・173cm・72kg・左投左打・中央大)

右肩開かず鋭いスイング。常に全力疾走も目立つ。

 

石岡諒太(23歳・7番・一塁手・187cm・90kg・左投左打・神戸国際大付)

バット寝るクセ気になるが、大型でスピード溢れるプレーはさすが。

 

進藤拓也(23歳・投手・184cm・78kg・右投右打・横浜商大)

春先より肘下がったの気になるが150km台連発し、最速は153kmマーク。

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