2014年 第40回社会人野球日本選手権2

2014年11月8日 京セラドーム大阪 くもり

 

NTT東日本1-3セガサミー

明治安田生命4-11大阪ガス

日本通運0-1西濃運輸

日本生命8-2三菱重工名古屋

 

第一試合で投げ合った横山弘樹(NTT東日本・22歳早生まれ・187cm・85kg・右投左打・桐蔭横浜大)、横田哲(セガサミー・22歳早生まれ・171cm・70kg・左投右打・上武大)の二人と西濃運輸の谷恭平(23歳・3番・右翼手・180cm・85kg・右投左打・八戸学院大)、伊藤匠(23歳・4番・三塁手・179cm・84kg・右投右打・岐阜経済大)については1月10日発売の「アマチュア野球Vol.38 ドラフト2015先取り(日刊スポーツ出版社)」のアマチュア野球スカウティングリポートに詳しく書いたので、ここではそれ以外の選手を取り上げる。

第一試合の野手ではNTT東日本の伊藤亮太(24歳・1番・二塁手・187cm・85kg・右投左打・上武大)を紹介したい。まず目立ったのはその脚力。第一打席のファーストゴロでの一塁到達は3.99秒。大型で躍動感のあるランニングは迫力十分だ。セカンドの守備も軽快で長いリーチを生かした守備範囲の広さは出色。打撃については長所も短所も目についた。長所はタイミングの取り方。スイングに急な動きがないため余裕を持ってボールを見ることができている。逆に短所は無駄な動きと膝の使い方。テイクバックで肩が回転するので内角がどうしても詰まり、膝の使い方も少し柔らかさがない。プロでも貴重な走れる大型セカンドだけに、打撃を更にレベルアップさせたい。

第二試合以降もレベルの高い投手が数多く登板したが、この日一番のピッチングを見せたのは日本通運先発の井口拓皓(23歳早生まれ・176cm・75kg・右投右打・駒澤大)。少し体の沈み込みは大きいものの、下半身主導でステップの幅が広いフォームは昔からの長所。登板数の多かった大学時代よりフォームの躍動感がアップした印象を受ける。右打者、左打者問わずアウトローへの制球は見事。スライダー、フォークは凄いボールではないもののコントロールミスがないので大怪我しない。緩急をつけるカーブも上手く操り、内角を突くことも忘れない。ボール自体に凄みはなくこの日の最速も143kmとプロがあまり好むタイプではないが、安定感は抜群。伊藤匠に3安打を浴びたもののそれ以外はわずか1安打と見事な投球だった。

この日はプロから指名を受けた友永翔太(中日3位・日本通運・23歳早生まれ・3番・中堅手・170cm・76kg・右投左打・国際武道大)、小田裕也(オリックス8位・日本生命・25歳・9番・中堅手・172cm・75kg・右投左打・東洋大)、高木勇人(巨人3位・三菱重工名古屋・25歳・投手・178cm・80kg・右投右打・三重海星)の三人も出場。良かったのは友永と高木。ここでは詳述しないが、1年目から一軍の戦力になる可能性は高いだろう。

 

他に目についた選手

セガサミー

政野寛明(25歳・1番・右翼手・174cm・75kg・右投左打・青学大)

江藤圭樹(24歳・3番・二塁手・171cm・71kg・右投左打・日本文理大)

 

明治安田生命

大久保匠(24歳・投手・177cm・78kg・右投右打・明大)

 

大阪ガス

飯塚孝史(21歳・投手・177cm・65kg・右投左打・履正社)

猿渡眞之(21歳・投手・173cm・73kg・右投右打・飯塚)

 

日本生命

原田拓実(23歳・3番・三塁手・185cm・82kg・右投左打・立正大)

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